背中の痛みは、主に肩甲骨の内側左右どちらかが痛くなることが多いですが、背中が痛くなる原因には次のようなものがあります。 

①日常生活で考えられる原因は、長い時間同じ姿勢でいることで、筋肉が緊張する。

②過激な運動や、無理な力をかけるような動作。

③椎間板へルニア、変形性脊椎症、頸椎(けいつい)の損傷(むち打ち症)

④結石や胆石症、膵臓の疾患や骨粗しょう症による背中の痛み。

⑤風邪やインフルエンザ、腎盂腎炎(じんうじんえん)、帯状疱疹(帯状ヘルペス)など細菌やウイルスの感染によって背中の筋肉が痛むこともあり、さらに心筋梗塞や狭心症など心臓疾患の発作では、胸に起こる痛みが背中にまで及ぶことがあります。


このように、5つの原因が考えられますが、背中の痛みの原因の中でも、当院の鍼治療の対象になるのは、①、②、③の項目です。

④、⑤のような症状の方は、対象外になりますので、まずお医者様のところで診てもらったほうが安心です。


治療法ですが、基本的に背中の痛みは、捻挫や打ち身などでなければ、まず首に鍼をしていきます。

背中が痛いのになぜ首に鍼をするかですが、背中にいっている神経は、肩甲背神経といって、首の神経の5番、6番あたりから神経が出て、背中に分布しています。

首から、背中に神経分布があり、その首の神経が出ている部分(筋肉)周辺を、鍼で緩めていきます。

それにより、筋肉で圧迫され、痛みをおこしている神経を開放してあげるのです。

肩甲骨内側の筋肉は、僧帽筋、起立筋、菱形筋、そして首の板状筋があります。

首の筋肉が背中にある?ふしぎに思う方もいるかもしれませんが、頚板状筋は胸椎の5番6番あたりから始まって、頚椎の1番、2番に止まっています。

 

したがって、背中の治療は背骨の真ん中にある、棘突起という出っ張った骨から外側 2cmあたりの脊椎間にある「夾脊穴」と呼ばれる部分に鍼をすることで、僧帽筋、起立筋、菱形筋、そして首の板状筋に効かせていきます。

そして、首と背中に鍼をして、20分~40分留鍼(鍼をしてそのまま少し置いておきます)

治療回数ですが、大体3回やると効果が出てきます。人により、鍼をすることで他のところの痛みを感じる方がいます。


それは、人は今一番つらいところを感じていて、二番目につらいところは、一番目のつらいところにマスキングされているからです。

治療の順番としては、そのつらいところを順番におって鍼をしていく事が、全身治療になります。

鍼治療の、受ける時期ですが、痛みを感じてから、早ければ早いほど早く治ります。

鍼治療受ける方は、なるべく早めに受けることをお勧めします。

治療を受ける間隔ですが、治療を受けて3日間、間を空け、1週間以内に次の治療を受けます。

3日間、間を空けるのは、鍼をすると、筋肉は緩みますが、筋肉繊維が微損傷します、それが復活したころに、次の治療を行ないます。

1週間以内に次の治療をするのは、せっかく緩んだ筋肉がもとにもどってしまうからです。

上記の治療間隔が一番効果が出やすい治療間隔です。


当院の鍼治療は基本的に、上半身症状には首に鍼、下半身症状には腰に鍼をします。


当院の鍼治療は、あくまでもターゲットが筋肉です。筋肉が緊張することでおこす症状を、筋肉を緩めることで、血液の流れを回復して、身体の機能を正常にしていくことでつらい症状を取っていきます。

 

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