症状:ウィキペディアによると、(頚椎症では首の痛み、肩こり、上枝の痛み、しびれ、感覚鈍麻、手指の動きのぎこちなさ(巧緻運動障害)、歩きにくさ(歩行障害)などを訴えることが多い。痛みは起床時に強く、あたたまることで日中に楽になり、筋疲労で夕方に痛みが増強することが多い。)とあります。

 

単純に考えると、首のこり、首の筋肉が固くなり、首の血管、神経が圧迫され、上記のような症状が現れます。

 

首の筋肉は複雑になっていますが、身体の中でも、より動きの複雑なところが手と足です。手と足は、複雑な動きをするぶん、より多くの筋肉組織が存在します。逆に言えば、複雑に動きのあるところはそれだけ筋肉の負担も大きいということになると思います。

 

はたして、首の筋肉についてはどうでしょうか?首の筋肉は上に頭がのっていて、首の筋肉の繋がる、肩には、重い腕がぶら下がっています。このため、首(特に首の付け根)には相当の負担がかかってきます。

 

手と足には負担となるところがありませんが、手と足にも、首から出ている神経が関係しています。

 

今は、普段はスマホ、仕事でパソコン、日常生活でも首にかなりの負担をかけているのが日常的ではないでしょうか。ですので、日常的に首にはかなり負担がかかっています。

 

現代人は知らず知らずのうちに、首を酷使しているのです。深部で硬くなった筋肉には、マッサージ等では、とても太刀打ち出来ません!

 

その場合、当院では頸部刺鍼(頸部夾脊、肩甲挙筋、前中後斜角筋)、上夾脊穴刺鍼を行います。

 

首の筋肉は、複雑に多くの筋肉が付いています、そのなかでも上記の筋肉部分が非常に重要で、首の横には、筋肉の下に椎骨動脈、鎖骨下動脈など脳に血液を送ったりする大事な動脈、

 

脳神経Ⅹ番目の神経から、迷走神経が出ています、迷走神経は、頭部から腹部まで深く支配していますし、脳神経XI番目の副神経などは、首から下り、胸鎖乳突筋、僧帽筋などの首肩の筋肉を支配している為、筋肉が固まることにより、肩こり、頚椎症、首手のしびれなどの症状を起こします。

 

当院では、その筋肉を鍼により開放することで、機能を取り戻します。特に頭蓋骨後頭部下、首の付け根のところには、後頭下筋郡は、首の骨に張り付いているように付いているため、手で押しても、アプローチ出来ません。

 

骨に張り付いている筋肉は大体がインナーマッスル、インナーマッスルとは基本的には、身体を支持する筋肉になりますが、アウターマッスルとは違い、動くこと(のびちじみ)が少ない筋肉の為、筋肉運動が少ない筋肉なので、一旦硬くなると血液の流れも滞り、固くなった筋肉はなかなか緩みません。

①当院の鍼治療は筋肉がターゲットの為、深いところが病巣であれば深く鍼を刺します。もちろん浅いところが病巣であれば、浅い鍼もしますが、基本的には深いところの筋肉(インナーマッスル)が硬くなりやすいので、おのずと深いところをターゲットにした鍼治療が多くなります。

 

そのため当院の鍼治療にはダイレクトなひびきが特徴になります。浅い鍼で一時的に筋肉を緩め、痛みを治める事は可能ですが、痛みがもどりやすい(元にもどりやすい)、というのが私が感じているところです。

 

浅い鍼で痛みが治まるのは鍼には麻酔効果があり、鍼を刺すことにより脳下垂体などで内因性鎮痛物質(モルヒネ様物質)を産生し痛みを緩和する作用があるからです。


当院の鍼施術では、ポリモーダル受容器を感作する深い筋肉を緩めて、筋肉により、血管が圧迫されている状態を開放し、血液の流れを復活させ、筋肉に酸素、栄養分を供給して筋肉を緩めます。

 

鍼によって血管を締め付けている筋肉が緩むので血管が拡張します。そして静脈が広がるので鬱滞した血液(痛みの物質のブラジキニン等、疲労物質の水素イオン、リン酸等{これまで疲労物質は乳酸であるといわれていましたが})が運ばれ、血流量が多くなります。

 

血液が流れれば、新鮮な酸素、栄養分を含んだ血液が動脈から供給され、筋肉の栄養、酸素不足が解消されます。筋肉の栄養と酸素不足が解消されると、筋肉が緩み血管や神経を圧迫しなくなり、神経の締め付けがなくなり、それにより痛みを解消します。

 

(簡単ネット予約!⇒麒麟堂予約サイト!